cando_cooling_fan_02
約6cm四方のファンに吸盤が4個ついている。この吸盤でスマートフォンにひっつけ、ファンの風でスマートフォン本体を冷却させる構造。電源はUSBタイプA端子、すなわち充電器や一般的なパソコンについている端子から取る。


cando_cooling_fan_03
本機を装着、送風させた前後のCPU温度を「CPU温度計」というアプリで比較。送風前が31℃、送風後が29℃と確かに温度が下がっている。


cando_cooling_fan_01
冷えたら何が良いのかよく分からないまま購入している。製品説明の特長欄には「スマートフォン裏面に本商品を貼り付け、風を送ることでCPU、バッテリーの温度上昇を抑え、動作が遅くなったり、カメラが起動停止、熱上昇による充電停止を抑制します。」とある。

ネットスラング寄りの表現で「カイロ」という表現がある。すぐに熱々になってしまうような端末のことを指す。そういう機種には有効な武器となり得るのかもしれない。購入後数年経って遅い、バッテリーが熱を持つは単なる経年劣化。スマートフォン本体を買い換えたほうがいいと思う。