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ダイソーの2019年型USBハブ。購入店では黒と白の2色を確認。価格は税込み220円。(USBハブというのは、マウスやUSBメモリなどを刺す端子を増やすための機械。)

特徴

daiso_usb_hub(swtich)(02)

パッケージ記載の特徴は以下の通り。
  • USB2.0対応
  • 全4ポート
  • 個別スイッチ付き
  • USBカバー付き
  • ケーブル長約15cm
データの転送速度を示すUSBのバージョンは2.0。いまはもっと早い規格が出ている。しかし、いまでも家電量販店でも多く販売されているバージョンであり、汎用性は高いと思われる。

個別スイッチは端子毎に接続したUSBデバイスのオン・オフを切り替えられるもの。使わない端子をほこりから守るキャップ付き。ケーブル長さはノートパソコンの横に置いておくのにはちょうどよい15cm。

個別スイッチごとに青色ランプがあり、どの端子がオンになっているかわかるようになっている。USBハブ自体が通電していることを示すランプもある。セルフパワー対応、コンセントから給電する機能はない。

なお、パッケージ裏面に1端子あたり100mAを超えて使用しないよう注意書きがある。

転送速度検証

2018年版ダイソー・ハブはまともな速度が出ず、その使い道に困った。



今回もCristalDiskMarkで転送速度を測ってみた。USB2.0メモリをパソコン直差し、このハブ経由の2パターンで計測した。

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ほぼ直差し時に引けを取らない結果となった。

マウスを刺してみて、外付けHDDへ大きめのデータを流してみて、不具合なく使用できている。接続機器を認識しないようなトラブルには見舞われていない。

まとめのようなもの

バックアップ用途などで普段は使わないHDDをスイッチ付きハブに繋げおくと、スイッチ一つで接続できるので重宝する。耐久性については未検証。あまりにあっけなくひどい壊れ方をした場合は、この記事に追記する。


【2020年8月23日追記】
半年余りが経過したが、物理的な故障はなし。ただし40GBほどのデータを一気にコピーしたところ、エラーが出る。このハブを介さずやり直したところ問題なし。

【2020年10月24日追記】
青色ランプがいつの間にか点かなくなっていた。