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Bluetoothイヤホンが税込1,100円なので購入。300円ショップのスリーコインズ(3COINS)のもの。購入店では黒と白の2色を確認。本体のほかに充電ケーブル、イヤピース(S,M,L)、そして取扱説明書(ちゃんとした日本語のみ)が同梱されている。

外観

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ザ・ブルートゥース・イヤホンという趣の正統派スタイル。右耳部分の下にコントローラがある。樹脂感は強く、人によっては安っぽいと感じるかもしれない。しかし、ケレン味のないデザインは、無印良品のですとウソをついても説得力がありそう。

イヤピースは100円ショップにあるものでも交換できるので、汎用性が高い。

音質

ちゃんとステレオ。低音から高音まで、値段の割に律儀に鳴る。ここが印象的という所はなく、ここが大きく不満という所もない。安物イヤホンにありがちなカサカサ感は、ほぼ抑えられている。

機能

右耳部分の下のコントローラには「+」、楕円の「○」、そして「−」の3つのボタンがある。これらのボタンで、Bluetoothイヤホンの基本的な機能をカバーしている。マイクもコントローラ部についている。

長押し音量を大きく電源入・切音量を小さく


着信拒否
短押し次の曲へ一時停止前の曲へ


電話応答・切


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取扱説明書上の「機能時間」は4時間。Android 8.1.0では、端末側でバッテリ残量が出てくる。4時間程度の連続再生で半分程度バッテリが残っている表示はされている。

使い方

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まずは充電。コントローラ部分の側面の小さな蓋を開くと充電端子がある。昔ながらのAndroidスマートホンの充電端子と同じ形(Micro B端子)。手元このケーブルがあればそれを使っても良いし、本製品付属のケーブルを使用しても良い。充電器は1Aのものを使用のことと取扱説明書にはある。

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LEDが橙から青に変わったら充電完了。初回、イヤホンとスマートホン本体を相互認識させる設定(ペアリング)が必要になる。真ん中の楕円の「○」ボタンを長押しし電源を入れ…

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スマートホン側のBluetooth設定で出てきた「BLUEBIRD」を選択する。パスキーを求められた場合は「0000」(ゼロ4つ)。

感想文

あと200円足すとエレコムの初心者用モデルが買える(LBT-HPC12M)。しかし、廉価版丸出しの外観と、保証期限内でも高確率で発動するエレコム・タイマーに躊躇していた。高級感こそないがさほどチープ臭さもなく、音質そこそこの本製品は良い買い物だった。

残念ポイントは、電源を入れ直すと音量が初期値に戻るところ。その音量が相当に大きい。鼓膜が破れんばかりではないが、ちょっとびっくりする。総合的に値段対性能の満足度は高いのでここは気になる。また、お子様などに使わさせるときは注意をしたほうが良いだろう。