Linux Mint 19がリリースされた。 18.3からのアップグレード方法も間もなく案内される。 ここではLinux Mint 19をクリーンインストールしてすぐにやったこと5件。

システムスナップショットの設定

システムスナップショット(TimeShift)は、18.3から追加された。不具合発生時にシステムを巻き戻しできる機能。 どのデバイスへ、どのぐらいのタイミングでスナップを取るか設定する必要がある。
linux_mint_19_configure_snapshot_01
画面右下の盾のアイコンをクリックして、アップデートマネージャーを起動。

linux_mint_19_configure_snapshot_02
アップデートマネージャー初回起動時の画面。

セキュリティアップデート、ソフトウェアアップデート、そしてシステムスナップショットがあります。 自動スナップショットを設定して、すべてのアップデートをあてることを推奨します。そうすれば、パソコンはいつでも安全です。不具合発生時には、アップデートしたら却っておかしくなるような時は巻き戻してリカバリができます。 というようなことが書いてある。

linux_mint_19_configure_snapshot_03
オレンジ色のところのボタンを押すと、スナップショットの設定ウィザードが始まる。
(またはスタートメニューからtimeshiftを選んでも設定画面が開く。)

linux_mint_19_configure_snapshot_04
パスワードを入れる。

linux_mint_19_configure_snapshot_05
RSYNCを選択。

linux_mint_19_configure_snapshot_06
スナップショットの保存先を選択。 ここではシステムを入れたSDカードを選択。
  • リナックスのファイルシステム上のデバイスを表示。
  • NTFSやFATなどのWindowsファイルシステムはサポート外。
  • ネットワーク上の場所もサポート外
  • 選択したパーテションの /timeshift に保存。他の場所はサポート外。

    こんなことが書いてある。
linux_mint_19_configure_snapshot_07
スケジュール調整の設定画面。 最低Daily(日次)とBoot(起動10分後)を2つづつ設定することが推奨されている。(ここでは狭小ストレージなので1つずつ。)

※はじめのスナップショットは相当のスペースと時間がかかる。 2回目以降は差分のみ取得する。
※Bootスナップショットはバックグランドで実行され、起動時間には影響しない。
linux_mint_19_configure_snapshot_08
設定完了。
  • スナップショットがスケジュール設定された。 選択したレベルで自動作成される。
  • スナップショットをリストアすれば、システムは以前の日付に巻き戻せる。
  • スナップショットがリストアするのは、システムファイルとフォルダのみ。/homeディレクトリの非隠しファイルやディレクトリは触らない。これは設定で変えられる。
  • スナップショットを外部ストレージに取れば、ドライブ故障に備えられる。
  • 非システムディスクにスナップショットを取れば、他のディスりビューションを入れても、スナップショットから元のディストリビューションに戻せる。
    だそうです。

システムのアップデート

linux_mint_19_system_update_01
アップデートマネージャで[アップデートをインストール]。

※Linux Mint 18まで→アップデートは一つ一つその中身を確かめてからにしましょう。
※Linux Mint 19から→とにかく全部やりましょう。不具合が出たら、スナップショットで巻き戻しましょう。

linux_mint_19_system_update_02
こうなればアップデート完了。また盾のアイコンに青いびっくりマークが出たら、アップデートがあります合図。

日本語環境の微調整

インストールして全角/半角キーを押せば、Fcitx-Mozcで日本語入力ができるようになっている。ただし、これらの作業をしておいたほうが、後々戸惑わないだろう。

FcitxをGUI設定できるように

linux_mint_19_fcitx_setting_01
Linux Mintの伝統、Fcitx設定ツールの未装備。

linux_mint_19_fcitx_setting_02
ソフトウェアマネージャ(Cinnamon:ソフトウェアの管理)で Fctix-Config-gtk を検索してイントール。(または端末から sudo apt  install fcitx-config-gtk。)

【2018/11/6 追記】
手書き文字入力など用のMozcツールも入れた。端末からsudo apt install mozc-utils-gui。 

等幅フォントを指定し直す

linux_mint_19_system_configure_font_01
おおむね日本漢字が表示されるだが、中国漢字になってしまう場合がある。

linux_mint_19_system_configure_font_02
等幅(固定幅)フォントにMonospace  Regularが指定されているため。 Noto Mono Regular に指定し直す。

MATE : [Menu]→[コントロールセンター]→[外観の設定]→[フォント]
Cinnamon : [メニュー]→ [システム設定(コントロールセンター)]→[フォント]

Takaoフォントをフルインストールする

linux_mint_19_font_takao_install
伝説のTakaoフォントはTakaoPゴシックしか入ってない。 ベータ版にはあったTakao(等幅)ゴシック、TakaoP明朝、Takao(等幅)明朝も入れておいたほうが困らないだろう。

ソフトウェアマネージャ(Cinnamon:ソフトウェアの管理)で fonts-takao を検索してイントール。(または端末から sudo apt  install fonts-takao 。)


Ubuntu 18.04 LTSを入れたSDカードが結構固まるようになっていたので、今回Linux Mint 19 MATEをインストール。(魔改造GnomeでiBusなUbuntuは見送り。)


参考: