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ダイソーの税込み324円スピーカーを再び木製に改造。ダンボール製時代を入れるとこれで5作目。

こちらが木製1作目:
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今回の木製2作目:
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主な改良点:
  • 高級感に満ち溢れるはずだったニス三度塗り
  • ブラックとシルバーの対比の美しいスピーカー・ユニッツ
  • ボックス厚4mm→6mm増加による重厚感溢れる高音質!?
一度やったもんをまたやりたくなった最大の動機は、ニス塗装を上手にやってみたかったから。そしてこれが最も悔しい結果を生み出すことになる。

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ひどい塗りムラ。薄くさっと塗るのがコツだと頭では解っているのだが、実際やっているとこの面が塗りたらない、今度は多めに塗るとこっちの面に垂れてくる、少なめで行くとまた足りずと不毛のループを繰り返し、詰めが甘い部分が多々出て来る。

一番木製っぽいというふわっとした理由で薄い色(チーク)を選択してるのも間違い。乾燥後、紙やすりで磨いて2回目、3回目を塗ればなんとかなるっしょ、という期待は外れた。初心者は後で塗りごまかせる濃い色を選ぶべきだった。

ブラックとシルバーの対比については、木ねじ固定部をマジックで黒く塗りつぶした。これは2,3分で素人臭さを薄める効果があったと思う。

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3点目について。今回スピーカー箱に使用したのは、同じくダイソーの「木製ふた付きBOX(ナイスディ)」。塗装以外のところで如何に加工していくかは、1作目と大体同じ手順。今回はケーブルを通す穴を電動ドリルで開けた。

1作目の記事リンク:
ダイソーの300円「USBミニスピーカー」を木製スピーカーに改造する : りんご便り

もう少しニス塗装のスキルアップを図りたいところ。だがこれ以上スピーカーを拵えてもつなぐものがない。腕時計やらBluetoothイヤホンやらのどこかへ行きがちな小物入れがあり、ダイソーの「自由自在積み重ねボックス」(ポリプロピレン製)を使っている。適当な大きさの木箱を見繕い、塗装トレーニングをやろう。そんなもん見ても誰も喜ばないだろうから、記事にはしない。音質は言われればまとまりが出たかな程度。