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ダイソーのUSBミニスピーカを改造したダンボールスピーカの台を作りなおした。 どこかのサイトでダンボールとダンボールを組み合わせて作った作品がかっこ良かったから。 とりあえず思いついたモノでやってみましょうと。

紙に引いた図面を元に、ダンボールの厚さに合わせた切り込みを緻密に入れる。根が詰まる作業となってしまう。だが、仏像が一木造から寄木造へ進化したように、イノベーションなくして進歩はあり得ない。 成功すれば自分ダンボール工作史に残る作品となろう。

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カット終了。 あとは組むだけだろうと思った。 しかし、図面上はぴったりのものが噛み合わず、歪む。 仕方なく、切り込み厚を調節し、……

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鎌倉時代の仏像師に鼻で笑われそうな仕上がり。 これは黒歴史。

しかしここであきらめてはイノベーションではない。 カッターの刃をポキリと折り、リベンジに挑む。 歪みの原因の一つである、台形の側面も長方形にあらためた。

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やはり歪む。厚さ修正をしてなんとかカタチになる。 改善するとしたら、予めダンボール厚+αの切り込みを入れる、カッターを垂直にあてるあたり。 だが、何かが圧倒的に欠けている気がしてならない。

疲れた挙句にひどい出来だったので、この路線は小休止。 しかしいつかは己の壁を乗り越える。 ふかわりょうのコントみたいに左右にうねうね動くのも止めさせたいし。